こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。
今回は、「転職したいけれど、何から始めればいいかわからない」という方のために、下記2点のお役立ち情報をお届け致します。
転職活動の落とし穴「これだけはやっちゃいけない!」
いざ転職活動をスタートすると、求人を見て「これいいかも!」と思ったら手当たり次第に応募する人がいます。しかし、この方法では良い結果につながりません。時間と労力の無駄とまでは言いませんが、それに近いのでやめましょう。
くれぐれも、「応募数を増やせばどこかの企業が自分を拾ってくれるだろう」なんて考えないで下さいね。
転職の目的として外せないのは、転職することで“なりたい自分に近づく”ことではないか、私はそう思っています。己をよく知らずして、それを叶えることはできません。
早く内定が欲しいと焦る気持ちもわかります。でも、自分自身のキャリアビジョンを整理したり、転職活動の軸を固めたり、徹底的に事前準備をすることが実は最も肝心なのです。
最優先すべきは「自己分析」
これまでの経験、身につけた知識やスキル、取得した免許・資格、研修・トレーニングの受講歴、高く評価されたこと、好きなこと、得意なこと、強みや長所などを、たっぷり時間をかけて整理することから始めて下さい。
おすすめはパソコンを使わないことです。市販の履歴書や職務経歴書にペンで書き出すことを推奨します。
なぜなら、パソコンで文字を打っている時の人間の脳は高速回転しているため、自分の思考や行動の傾向などをじっくり振り返るのに不向きだからです。
一方、紙にペンで書き出す時の人間の脳はパソコンで文字を打っている時よりも低速回転しています。自分の経験を振り返りながらアウトプットするという点では、日記を書くように紙とペンを使うほうが効果的なのです。
【参考になる記事】
【魅力ある自己PRの作り方】自己分析に必要な項目は?面接では強みだけでなく弱みも伝えたほうがいい?
次に重要なのが「企業研究」
応募数が多くなると、それだけ研究する企業の数も増えるわけですから、一社あたりの企業研究に費やす時間が少なくなったり、理解が浅くなったりしやすいので注意が必要です。
とりわけ面接では志望動機が重要になります。それぞれの会社に合わせた志望動機が薄っぺらで表面的なものになってしまうと、、、もうおわかりですよね。通過できる可能性はかなり低くなります。
ちなみに、急いでとりあえず10社に応募したが全滅、という結果になった方もいます。この「10社」という数が良い悪いではなく「とりあえず10社」という点が問題です。その会社を選ぶ理由がはっきりしていて、じっくりと面接対策できる範囲の応募数にとどめることが大切です。
「業界理解、企業理解、仕事理解」という“求職者からは見えにくい部分”の理解を深めるためには、自己リサーチに加えて、プロの情報収集力を利用することも必要になります。
そこで重要になってくるのが、転職サポートのプロである『転職エージェントの選び方』です。
【参考になる記事】
転職エージェントは必要?利用するメリットとデメリットは?自分に合ったおすすめを見つけるコツ
【年代別】転職エージェントおすすめ一覧
転職エージェントは転職支援のプロです。しかし、数が多く、それぞれ強みも異なるため、どれを選べばいいかわからない求職者も少なくありません。
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