こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。
“働きやすさ”という観点でも事務職は優秀です。
なぜなら、事務職の多くが在宅勤務やリモートワーク可能な職種でもあるからです。
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女性がデスクワークに向いている理由
デスクワークとは、直訳の通り「机に向かってする仕事」になるため、厳密には執筆活動なども含みますが、一般的には『事務職を指す言葉』として認識されています。
事務職には女性が就くことが多く、労働環境もすでに整っている企業ばかりです。そのため、結婚や出産などライフステージが変化しても継続して働きやすい仕事と言えるでしょう。
また、「未経験者可」の募集も多いため比較的就職しやすいのも嬉しい点です。
さらに、事務職はあらゆる職場で必要なので、働き口が多く、自分の条件に合った職場を見つけやすいという利点もあります。
女性が再就職/転職してデスクワークの仕事に就くには
女性が再就職や転職をしてデスクワークの仕事に就くためには、事前に確認や準備をしておいたほうがいいことがあります。
最低限まず次の３点は確認しておきましょう。
- 専門スキルが求められるのか
- 未経験可か経験必須か
- 資格は必要か
さらに、「ワークライフバランスを重視するのか、キャリアアップを目指すのか」など、自分の働き方のイメージをしっかり確認しておくことも重要です。
事務職で有利な資格があれば、あらかじめ取得しておくと再就職や転職も決まりやすくなるでしょう。
未経験可の事務職へ再就職/転職する時のポイント
特に20代前半あたりまでは、ビジネススキルよりもやる気やポテンシャルが重視される傾向があるため、面接ではその点をアピールすると効果的です。
また、PCスキルに関しては、パワーポイントやエクセル、ワードなどが使えればより有利になるでしょう。
キャリア相談窓口 狭くなっていた視野が、広がる。 さらに詳しく＞ ご予約＞ ぴよお こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。 長時間の立ち仕事でもある接客業や、成果を追い求めてがむしゃらに[…]
女性向けおすすめ事務職10選（前半）
1. 一般事務
女性向けおすすめ事務職10選の中で、最も再就職/転職しやすいのが一般事務です。
深い専門知識を必要としないため就職しやすいと言えます。また、業務をこなす中でPCスキルなどを向上させていけるというメリットもあります。
比較的残業が少ない仕事なので、家族の世話が必要な既婚者やワークライフバランスを重視する方にはおすすめです。
2. 営業事務
一般事務よりももう少し専門性の高い仕事がしたい、人をサポートするのが得意という方なら、営業事務がおすすめです。
見積書や請求書の作成・発行、プレゼンテーション資料の作成など、営業職の方が仕事をしやすいようにサポートする役割です。
気配りができて、テキパキと仕事をこなせる人なら、やりがいを感じながら仕事をすることができます。企画書やプレゼン資料の作成が必要になるので、マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）を取得しておくといいでしょう。
3. 経理事務
簿記の資格があるなら、経理事務に再就職/転職することもできます。
定期的に対応する業務スケジュールが決まっているため、ある程度は自分で仕事配分ができます。業種に関係なく必要な事務なので、安定した求人ニーズがあります。
簿記2級以上を取得しておくと転職はかなり有利になります。
4. 人事事務
人事事務は、人材募集、社員の異動や退職に関係した仕事、給与支給額計算などの仕事を行います。
特別な資格は不要ですが、給与計算実務能力検定やメンタルヘルス・マネジメント検定などの資格を取得しておくと有利です。
5. 総務事務
総務事務では、備品などの発注、株主総会の運営準備などを行います。
とくに必須の資格はなく、エクセルやビジネスメール等の基本的なスキルで対応できます。
総務事務の仕事をすると社内外の多くの人と接することになるので、コミュニケーション能力を培うこともできます。株主総会間近などの繁忙期を除けば残業も少なめです。
女性向けおすすめ事務職10選（後半）
6. 調剤薬局事務
調剤薬局事務では、処方箋の受付や診療報酬明細書の作成などを行います。調剤薬局は全国どこにでもあって数も多いため就職できる可能性が非常に高いです。
調剤薬局事務に関係した民間の資格試験もあるので、取得しておけばさらに有利ですよ。フルタイムはもちろん、午前中だけという働き方もできるのがメリットですね。
7. 医療事務
医療関係では病棟クラークという仕事もあります。
必須の資格はありませんが、民間の医療事務事務資格を取得して知識を得たり、医療秘書技能検定の資格を取っておくと、スムーズに業務を遂行することができると思います。
8. 介護事務
介護方面に興味・関心がある方には、介護事務がおすすめです。
業務には、介護報酬請求業務や、利用者とその家族に対する窓口業務が含まれます。必須の資格はありませんが、介護事務管理士やケアクラークなどの資格があれば就職に有利になります。
9. 学校事務
教育関係の現場で働きたければ、学校事務を選択できます。特別な資格は必要なく未経験可という場合も多いです。
10. 貿易事務
最後に、得意な外国語を生かしたいという方なら、貿易事務という選択肢もあります。
就職には必須資格はありませんが、通関士の国家資格を取得すれば業務の幅は広がります。とはいえ、初めは民間資格の貿易実務検定試験でも十分でしょう。
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