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【就活生のオワハラ対策と対処法】企業には早めに内定辞退の連絡すべき?よくある事例をチェック!

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こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。

就活終われハラスメントは、略して「オワハラ」と表現されることが多いです。

就活終われハラスメント(オワハラ)とは

オワハラは、企業側が就活生に対し、自社への入社を決めてほしいがためにプレッシャーをかけるほか、気持ちを揺さぶるような言葉をかけるなどの行為で就活生を企業側に都合良くコントロールすることを指しています。

オワハラによる強引な採用は、自社への定着率を著しく低下させる要因にもなっており、離職率が高くなれば、その先の入社希望者も減ってしまうため、企業にとっても生産的ではありません。

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なぜ就活終われハラスメント(オワハラ)が行われるのか

就活生と企業の攻防

就職活動を意欲的に行う学生たちの多くは、「少しでも待遇が良い企業、できるだけ長く働ける自分に合った企業への入社」を目指しています。

一方、新卒社員を迎える企業側も、内定を出した学生が無事に入社式を迎えられるよう万全のサポート体制を整える準備に入っていきます。

しかし、内定を複数もらっている学生は、最終的に入社すべき企業を1社に絞らなければいけません。そのため、ここで学生と企業との攻防が始まることは自然なことでもあります。

企業側の思惑が背景に

企業の人事・採用チームとしては、費用をかけて採用を行っているため、早い段階で内定や決定通知を出して採用活動を終了させたいという思惑があります。

一方、就活生はより自分に合った企業を見つけるために、自分の足やインターネットを通じて会社の評判を調べるほか、企業が主催するオリエンテーションなどへ積極的に参加したり、最後まで活動を続けます。

この時点で学生に内定辞退を出されてしまった企業は、採用活動も振り出しに戻ってしまいます。もちろん辞退する想定人数も織り込み済みで内定通知を出してはいますが、企業側としては費用や時間が奪われてしまうため、なるべく辞退者が出ないよう“あの手この手”で内定者を確定者にしようとするのです。

この“あの手この手”の度が過ぎると、「就活終われハラスメント(オワハラ)」が行われてしまう、というのが実態です。

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よくあるオワハラ事例

オワハラ事例として最も多いのが「面接の回数や時間について」のハラスメントです。何度も選考の機会を設けて就活生を囲い込む事例が多く見られます。

「採用担当者(一次面接)」→「管理職、部門長など(二次面接)」→「社長(最終面接)」といったプロセスで三次面接まで設定されている企業は多いですし、募集要項に最初から明記されていたり、事前に説明がある場合は全く問題ありません。

しかし、中には「選考の途中で想定されていなかった面接が突然設定される」ケースもあります。「二次面接で終わると聞いていたのに、結局それからさらに2回も面接がありました(合計4回の面接)」と話してくれた方もいました。

それだけ企業側が選考に真剣に取り組んでいる可能性もありますが、選考の回数を多くすることで、就活生の選考スケジュールを妨げようとしている可能性も否定できません。

また、1回の面接時間を長くして就活生のスケジュールを狂わせることもオワハラの一つです。就活生にその日の予定をヒアリングした上で囲い込みが行れるため、就活生は苦痛に感じるようです。

次に多いのが、口頭で誓約を求められる事例です。例えば、面接時に「内定を受けた他社の辞退をここで宣言してほしい」などと就活生を追い込む行為もオワハラに該当します。立場の違いから、就活生は委縮してしまうことでしょう。

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就活生にできるオワハラ対処法

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就活生にできるオワハラ対策・対処法として効果的なのは、「入社の意思がない企業には早々に辞退の連絡を入れる」ことです。

候補先企業は最小限に整理し、企業にオワハラまがいの行為をさせる機会を与えないことに尽きます。

就活生は少しでも待遇の良い会社の内定をもらうべく、何社も掛け持ちでエントリーをしていることでしょう。しかし、少しでも可能性を残しておこうと多くの企業を囲っていると、それがオワハラにつながってしまうこともあります。

企業側は意図的にどんな就活生に対してもオワハラをするようなことはありません。採用活動に大きな経費をかけたくない、採用コスト分を回収したいということもそうですが、根本には有能な人財を一人でも多く確保したいという気持ちがあることも理解しておきましょう。

「ほかの選考状況はどう?」などと質問を受けた場合、内定の数を伝える必要も義務もありません。自分を取り繕うために、嘘をつくこともありません。守秘義務が就活生にもあることを再認識しておきましょう。

 

オワハラへの対応と注意点

面接でオワハラを受けた(不快な出来事があった、嫌な思いをした)場合は、時間の無駄になる可能性もありますので、もし本命以外の企業であれば、その場で辞退の申し出を行っても構いません。

辞退の申し出をするかしないかを判断するには「どこからが強要か」を見極めることも大切です。とはいえ、立場の違いがあるため、学生がその場で辞退を申し出ることは難しいのがほとんどです。社会人としての経験が不足している(まだない)分、相手の真意を見極められないこともあるでしょう。

その場合は、とりあえず「内定承諾書」へサインしてしまうのも一案です。後日辞退すればいいだけのことです。または「一旦持ち帰って熟考させて頂きます」と伝え、即答を避けましょう。その際、企業側が「承諾するまで帰さない」という態度に出てきたらハラスメント確定です。早々に辞退することを推奨します。

会話を録音することはオワハラの証拠となりますが、信頼関係の問題になります。また、録音がバレたらその場で選考落ちになります。「親と相談する」という返答も、20歳を超えた就活生の答えとしては得策ではありません。事を荒立てず上手にお断りするコミュニケーションを心がけましょう。

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