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職場のサイレントモラハラとは?よくある事例と対処法をチェック!

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ぴよお

こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。

本記事は、次のお悩みや疑問を抱えている方に役立つ内容となっています。

そもそもサイレントモラハラって何?

職場で無言の嫌がらせを受けていて困っている

自分の身を守るために、よくある事例と対処法を知っておきたい

職場のハラスメントから逃れるために転職を考えている

職場のハラスメント被害、第2位は「モラハラ」

民間会社が全国の働く20〜69歳までの男女に実施したアンケートでは「自身がハラスメント被害にあったことがある」または「自身が被害にあっていないが職場でハラスメント被害がある」と答えた人が全体の40.7%もあり、10人中4人以上が職場内のハラスメント被害を認識している結果となりました。

ハラスメント被害の中で最も多かったのが「パワハラ」で79.7%、続いて多かったのが「モラハラ」で44.2%、3番目が「セクハラ」の9.9%です。

これらを足して100%オーバーになるのは、パワハラ被害を受けている人がいる職場で、モラハラ被害を受けている、またはセクハラを受けている人もいるということです。隠れモラハラ被害者も意外と多いということがわかります。

 

急増中の「サイレントモラハラ」とは?

サイレントモラハラとは、モラハラの一種で名前の通り、サイレント=静かな、無音=無言のモラハラ行為のことを指します。

近年の職場では、このサイレントモラハラの被害にあう人が増えていることが問題となっています。

モラハラ加害者は人前でも被害者を攻撃することがある一方、サイレントモラハラの場合は周囲に人がいないところで行うという特徴があるため、通常のモラハラ行為よりも悪質で周りの人達が気づきにくいケースが多いです。

モラハラ加害者には狡猾(ずる賢い)かつ慎重な人が多いのも特徴です。周りにバレると自身が不利益をこうむってしまうため、証拠を残すリスクは冒しません。だからこそ、法的には訴えづらいという面があります。

また、被害者側もサイレントモラハラとは気づかずに「自分に何か理由があるのだろう、自分を改善すれば元通りになるかもしれない」と問題を自分自身に向けやすい点も、このハラスメントの大きな落とし穴です。

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【職場の闇】サイレントモラハラのよくある事例をチェック!

サイレントモラハラを受けている人は、加害者が自分のことを嫌っていると認識できても、それがハラスメント行為であることには気づきにくい傾向があります。

この機会に、サイレントモラハラのよくある事例をチェックして、自分の身の回りで起きていることを振り返ってみましょう。

代表的な事例としては「溜息をつかれる、無視される、無言でにらまれる、不機嫌な顔をされる」などがあります。このうち1つでも当てはまったらサイレントモラハラの被害を受けている可能性が高いです。

溜息をつかれるとは、明らかにこちらを見てわざとらしく「ハー」と言われることです。何もしていないのにこのような行動を繰り返されると誰でも傷つきます。

無視はサイレントモラハラの典型的な行為になります。挨拶しても自分だけスルーされる、まるで自分の存在がそこにないかのように振る舞われるなどがあります。

無言でにらまれるのもサイレントモラハラ特有の行為です。何も言われずただにらまれたら誰でも困惑します。そんな日々が続けば体にも不調が出てしまうでしょう。不機嫌な顔をされるのも同じです。

サイレントモラハラに共通しているのは「なぜ自分に向けられているのか、どうして私なのか、その理由がわからない(聞いても答えてもらえない)こと」です。

理由がわからないままずっと同じ行為が続くためメンタルがやられてしまいます。

 

サイレントモラハラへの対処法

では、もし自分がサイレントモラハラを受けてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

ずばり!
一人で抱え込まないことです。必ず誰かに相談して下さい。月並みではありますが、これがまた「できそうでできない」ものなのです。

相談する相手は、できれば信頼できる上司や職場内の相談窓口などがいいでしょう。

加害者に強く出ることができる立場の人や、会社全体で何らかの対策を講じてくれる担当者などを相談相手に選ぶことが重要です。

もし相談窓口が社内にない場合は社外の窓口でも相談が可能です。最終手段は弁護士や行政機関を頼りましょう。

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加害者から離れることを第一に考える

「部署異動を願い出て、精神的かつ物理的にも、加害者から離れる」ことを目指して下さい。

サイレントモラハラの被害者は「自分が我慢すれば以前の関係に戻れる」「そのうち改心してくれる」と考えがちです。

しかし、それは儚い夢、幻であると改めて自分に言い聞かせましょう。加害者側にまともな倫理観や道徳観を求めてはいけません。

人を傷つけることで自己を保とうとする自己中心的かつ利己的な人だからこそハラスメント行為をするのです。早々に見切りをつけて離れて下さい。

相談して理由を話すことで、場合によっては、自分ではなく、加害者が部署異動することもあります。まずは、相談して対策を講じてもらいましょう。

 

ハラスメントから逃れる転職は決して逃げではない

相談しても埒が明かず何も変わらなかった場合は、会社に見切りをつけて退職し、もっと自分に合った職場環境を探して下さい。

相談しても信じてもらえない、部署異動は不可能、そんな展開もあるでしょう。しかし、そのまま我慢していては心と体を壊してしまいます。

一度でも壊してしまうと復活するまでにかなりの時間を要しますし、最悪の場合は復帰が困難になる可能性もあります。そうなる前に、無理をせず転職することが賢明です。

心身の健康があっての仕事人生です。ハラスメントから逃れるための転職は決して逃げではありません。

 

被害者の95%が十分なハラスメント対策が取れていない

 

 

実はサイレントモラハラを含むハラスメント被害にあった人たちの約95%が十分な対策を取れていません。

民間会社が実施したアンケートで「ハラスメント対策は取ったか」という質問には34.1%の人が「取っていない」と回答しています。

その理由として最も多くあげられたのが「相談できるような仕組みが整っていない」が47.8%、「事を大きくすると仕事で不利益をこうむる」が43.5%となりました。

職場がハラスメント被害の重大さを理解していない、先のことを考えると行動に移せないことが対策を取れない原因のようです。

しかし、私たちは人生のほとんどを働くことに費やしています。キャリア支援のプロとして、これから先を針のむしろで過ごすよりも、転職して、新天地で心機一転することを推奨します。

とても大切なことなのでお伝えさせて下さい。

ハラスメントを我慢して受け続けてはいけません。今はまだ大丈夫でも、確実に心身へのダメージは蓄積されています。

心身の不調はある日突然やってきます。そうなった時、最悪の場合は社会復帰そのものが難しくなってしまうこともあります。

ハラスメントから逃れる一番の解決策は加害者から離れる、職場を変えることです。

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【参考になる記事】
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