こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。
本記事では、転職検討中(または転職活動中)の薬剤師に向けて「志望動機の書き方と例文集」をお届け致します。
【履歴書の書き方】5つのポイント
履歴書の内容が成否を大きく左右しやすい薬剤師の転職では、面接官の心に響くような応募書類を作成することが重要です。
まずは、履歴書の書き方「5つのポイント」を押さえておきましょう。
- その職場を希望する理由を明確にする
- 採用基準を満たす人物であることをアピールする
- 他の応募者との差別化に努める
- 自身の長期的なキャリアとつなげる
- 長く働ける意思表示をする
1. その職場を希望する理由を明確にする
履歴書の書き方1つ目のポイントは、他ではなくその職場を希望する理由を明確にすることす。
どこでもいい(どの薬局でも、どのドラッグストアでも、どの製薬企業でもいい)のだろうと思われてしまうと、採用される可能性が低くなります。
一方、その応募先一択であることをアピールできれば、採用される可能性は大きく高まるはずです。
2. 採用基準を満たす人物であることをアピールする
履歴書の書き方2つ目のポイントは、応募先が求める人物であることをアピールすることです。
改めて応募要件を確認し、求められている保有資格や経験・実績を正しく把握して下さい。
その上で、それらを満たす人物であることを説明し、即戦力になれる点を強調しましょう。
3. 他の応募者との差別化に努める
履歴書の書き方3つ目のポイントは、他の求職者との差別化をアピールすることです。
ただ応募要件を満たすだけでなく、「他にもこんなことができます!こんな経験があります!こんな資格も持ってます!」という点をアピールすることで差別化に努めましょう。
採用基準を満たしつつ、さらなるポテンシャルも期待できるなら、面接官は前向きにあなたを採用したくなるはずです。
4. 自身の長期的なキャリアにつなげる
履歴書の書き方4つ目のポイントは、自身の長期的なキャリアにつなげることです。
その会社で働くことが「自分のキャリア形成にとって不可欠である、大きなメリットがある」という点をアピールしましょう。
5. 長く働ける意思表示をする
履歴書の書き方5つ目のポイントは、ライフステージが変化しても長く働ける点をアピールすることです。
「ライフステージが変わっても大丈夫」という点を強調するのがポイント。「結婚したら辞めてしまうだろう、介護との両立は厳しそうだ」など、すぐ辞めそうだと思われないように、長く働く覚悟があることを伝えましょう。
【薬剤師転職】志望動機の例文8選
ここからは具体的な志望動機の例文をタイプ別でご紹介します。
ただし、例文をそのままコピペするのはNGですよ。自分の言葉にアレンジして表現しましょう。
1. 調剤薬局に転職したい方
1-1.「経験者です」は強い
1-2.「地域に根差す、定着」も大切な要素
2. ドラッグストアに転職したい方
2-1.「コミュニケーション好き」をアピール
2-2.「調剤以外の業務にも携わりたい」とアピール
3. 病院に転職したい方
3-1. 自身の経験や長所と結びつけてアピール
3-2. 目指すキャリアと意欲をアピール
病院への転職を成功させるにはプロの支援を受けることを推奨します。
4. 企業に転職したい方
4-1. 最先端医療や新分野への熱い思いをアピール
4-2. コミュニケーション力をアピール
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【まとめ】薬剤師の転職は履歴書で決まる!
- その職場を希望する理由を明確にする
- 採用基準を満たす人物であることをアピールする
- 他の応募者との差別化に努める
- 自身の長期的なキャリアとつなげる
- 長く働ける意思表示をする
そして、志望動機は「どのような職場で、どのように働き、どのような貢献がしたいか」という軸を決めて、8の例文を参考に自分流にアレンジして表現しましょう。
自力だけで薬剤師転職を成功させるのは“かなり難しい”です。
「思っていた職場と違った…」と後悔しないように、プロの支援を受け、事前に応募先の実態(求人票やホームページなどからは絶対に収集できない内部情報)を把握することが肝心です。
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