こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。
IT業界の躍進を受けて、ますます需要が高まっているのがWeb業界です。
「なぜその企業を選んだのか」志望動機は明確に
全て同じ内容の志望動機を複数の企業に応募していると、テンプレ感に気づく採用担当者が必ず出てきます。
わからないだろうと軽視せず、応募する企業に合わせて丁寧に志望動機を作成するようにしましょう。
面接では何を語ればいい?
企業の特徴は、コーポレートサイトや四季報などを隅々まで読み込んで理解を深めれば概ね把握できます。加えて、関連サイトの情報や、実際に働いている社員の口コミなどもチェックすると、より正確に掴めるでしょう。
公式サイト
転職会議「企業の口コミ・評判」
経営者の理念やメッセージを確認する時は、何を伝えようとしているのか、重要なメッセージはどこか、という点を意識しながら読み込んでみて下さい。
どのような会社なのか(社風やイズム、経営陣の考え方や価値観、職場全体の雰囲気、どのようなビジョンを持っているか等)を想像しながら理解に努めるといいでしょう。
事業内容や製品・サービス情報、制作実績などを細かくチェックすれば、自分がどのように貢献できるかもわかってくるものです。
くどいようですが、採用担当者は採用のプロ。心にもない上辺だけの動機を並べても見抜かれてしまうものです。「この人はうちに合ってる」「ちょうど求めていた人財だ」と思ってもらえるような志望動機が書けて、かつ語れるように努めて下さい。
自分自身の棚卸しも忘れずに
企業にどのような特徴・強み(競合他社と差別化できる点など)があるかという企業分析が完了したら、今度は自分自身に目を向けて下さい。
伝わる効果的な志望動機を書くためには、企業分析だけでは不十分。自己分析も必要です。
自分にどのような強みがあるか、これまでの経験や、身につけてきた知識やスキル、資格や免許がある場合はそれらも一旦すべてテーブルの上に並べてみましょう。
未記入の履歴書や職務経歴書を自分自身の棚卸し用として使うのもおすすめです。応募企業への提出用を作成する前に、自分が持っているものを再点検するために一度書き出してみるといいですよ。
もちろん、既にWeb業界経験者である方は、自分が即戦力になれることを存分にアピールするのが最も効果的です。
応募企業が求めている人財と、あなた自身の経験やスキル・実績がマッチする場合は、かなりの高確率で採用に至るのではないでしょうか。
【例文】志望動機の書き方とアピールポイント
例えば、下記のような内容は特に大きなアピールポイントとなり得ます。
「自分を採用してくれたらこんな感じで貢献できますよ」という明るいイメージを採用担当者に与えましょう。
「UX/UIデザインの経験があり、Webサイト制作において生産的なアドバイスができます」
「数多くのサイト制作実績があり、直近では大規模サイトの制作チームでプロジェクトマネジャーを支えるリーダーを経験しました」
「キャンペーン企画はこれまで20以上経験してきましたので任せて下さい」
未経験でも大丈夫!工夫してアピールしよう
でも大丈夫!「応募なくして採用なし」ですよ。早々に諦めず「未経験可」の求人を探し続けましょう。
自力では限界があると感じたら、迷わずプロの無料サポートを受けて下さい。あなたの希望に合った未経験可の求人を見つけてきてくれますよ。
どんな凄腕Webデザイナーだろうと誰もが最初は未経験。まだ経験は無いけれど、「自分はこのように企業に貢献できる」「こんな長所・強みがあります」といった内容がちゃんとアピールできれば、1社や2社、経験不問の企業があなたに興味を持ってくれるものです。
なぜなら、Web業界では、デザイナーだけでなく、コーダーやプログラマー、バックエンドなど、さまざまな人たちが協力し合って仕事を進めていくため、コミュニケーション能力と探究心なくして仕事を完成することはできないからです。
Web業界は日進月歩の世界。自主的にどんどん勉強してスキルを常に磨いていなければ、すぐに干されてしまいます。あくなき探究心がなければ業界についていけない、それがWeb業界の特徴でもあるのです。
未経験者は「適性がある」その一点をいかにアピールできるか
Web制作の経験は無くても、例えば、接客や営業経験はあるかもしれません。そういう人は、具体的な経験や実績などの事例を出して、コミュニケーション能力の高さなどを売りにするのが賢明です。
また、専門分野の勉強や特定の趣味などに没頭した経験がある方は、それらを探究心旺盛と捉えてアピールしていくといいでしょう。
いずれにしても、「自分には適性があります!」と志望動機で声高に叫んでしまうのは意外と効果的だったりするんですよ。
Web業界の求人は今後もたくさん出てくると思いますが、応募するデザイナーの数も多いです。「自分に経験が無いから応募できない、まだダメだ」と思っていたら、先に進むことは一生できません。
経験が無いからこそ、企業のことを調べ、自分のことを棚卸しし、未経験可の企業が興味を持つような志望動機を完成させて応募しちゃいましょう!
未経験から異業種へ飛び込む場合は、勢いが一番大事かもしれません。
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