ダブルワークとは？
ダブルワークのメリットとデメリット/注意点を知っておきたい
女性向けのおすすめ副業は？
実際にダブルワークしている女性の声を聞きたい
ダブルワークとは
正規雇用者（正社員や正職員など）であることがダブルワークの前提で、パートの人がさらにアルバイトを増やすようなケースは「掛け持ち」と言います。
企業によっては就業規則で副業を禁止しているところもありますが、ダブルワークは法律上は可能です。
厚生労働省が副業・兼業の促進に関するガイドラインを出していることもあり、最近では「ダブルワークOK」を前面に出す企業も増えています。
本業収入の不足分を補填する目的でダブルワークしている人が多い印象ですが、実は他にも様々なメリットがあるんです。
ダブルワークのメリット
- 収入が増える
- スキルアップできる
- ストレス解消になる
- 視野が広がる
- 人脈がつくれる
収入が増える
まず、ダブルワークをする最大のメリットは収入を増やせることです。
週休2日制の会社で働いている場合、土日に別の仕事をすれば、その分を趣味や預貯金に回すことができます。
スキルアップできる
さらに、幅広い業種でいろいろな経験ができる良さもあり、副業の経験を本業で生かせる場合もあります。
ストレス解消になる
また、本業と違う仕事に携わることで気分転換やストレス解消ができるというのもメリットではないでしょうか。
例えば、本業がガチのデスクワークであれば、副業は体を動かす仕事を選べはバランスが取れます。
会社でミスをしてしまったような時でも、副業で汗を流せば気持ちの切り替えを図れるでしょう。
視野と人脈が広がる
本業とは違った職種や業種の人たちと関わることで、刺激がもらえたり、視野や人脈も広がるという良さもあります。
将来起業を目指している人であれば、ダブルワークで得たスキルや経験、人脈を活用して夢を実現させることも可能です。
ダブルワークのデメリット/注意点
十分な休息が取れない結果、心身の健康を害してしまうほか、過労による集中力の低下が原因で、一方あるいは両方の仕事の効率が落ちてしまうこともあります。
自分のキャパシティーを把握し、キャパオーバーにならない働き方を計画することが重要です。
女性向け副業「ダブルワークとして選ぶなら？」
自宅を離れられない方向け
育児や家事、介護などがあって自宅で仕事がしたい場合は、アフィリエイトやブログ運営などの副業が向いています。
自分の特技を活かしたい方向け
自分の特技を活かしたい場合は、ライター、プログラマー、イラストレーター、Webデザイナーなどをはじめ、オリジナル作品を制作して販売するのもいいでしょう。
高い専門性を持ち合わせてなくても、録音データを文章に起こしていく仕事や、アンケートに回答するといった仕事もあるのでチェックしてみて下さい。
休日だけ/週末だけ副業したい方向け
休日だけ/週末だけ副業したいという場合は、単発のアルバイトが向いています。
特設会場で行われる公的なイベントのスタッフや、覆面調査員など、未経験でも可能なレア求人もありますよ。
【覆面調査員・・・】
通称「店舗モニター」。実際に店舗でエステのサービスを受けたり、飲食店で食事したりして、調査書を提出する仕事。
本業の終業時間後に働きたい場合は、体力に自信があるならコンビニや飲食店が最も手っ取り早く稼げます。単発や週末のみのアルバイトよりも安定した収入が得られるというメリットもありますよ。
実際にダブルワークしている女性の事例「継続の秘訣は？」
ある配信サービス会社が行ったダブルワークに関するアンケート調査によると、回答者の49％が仕事の掛け持ちや副業、ダブルワークの経験があると答えています。
ダブルワーク期間として最も多かったボリュームゾーンは「3ヶ月間以上：54％」、次いで「1〜3ヶ月間未満：16％」です。収入で最も多かったのは「5〜10万円未満」という結果でした。
ダブルワークをして良かった点の1位と2位は「不足分のお金を得られた」などの金銭的なメリットで、3位は「空き時間を有効に使えた」という時間的なメリットとなっています。
ダブルワーク経験者の声「ポジティブな口コミ」
20代女性
自己成長のスピードが早い感覚がある。計画的に取り組んでいるので今のところキツイと感じることはない。
30代女性
無駄にしがちな時間をお金に換えることができて良かった。
40代女性
今の仕事を辞めても他の選択肢があることが分かった。頭で理解するのとは違い実感できたことは大きい。
ダブルワーク経験者の声「ネガティブな口コミ」
20代女性
体調やスケジュールの管理が思った以上に大変。行くのが嫌になった時期もあった。計画性が大事だと痛感。
30代女性
自分がハマれる仕事を選ばないと、ダブルワークするための仕事探しに時間が取られる。
40代女性
本業の合間・隙間を使うので休みが取れない。睡眠が十分に取れない時もあった。
ダブルワークを継続するには、計画的に取り組むことや、体調と時間の管理が重要であることがわかります。
時間に縛られにくい仕事を選ぶことも大切ですね！
言わずもがなですが、心身のために睡眠はとても大切です。また、仕事と睡眠も切り離せません。十分な睡眠時間が確保できないと仕事の効率が悪くなり、重大なミスにもつながることがあるからです。
「釈迦に説法、耳にタコ」かもしれませんが、あえて。夜は早めに寝て朝早くから仕事をするほうが効率も上がります。まだ家族が寝ている早朝の時間帯などを有効活用すれば、邪魔されずに仕事に集中できますよ。
スマホやパソコンでできる作業なら、通勤時間や待ち時間を利用して仕事をこなすことも可能でしょう。
仕事の時間、家族や友人と過ごす時間、休憩時間などを確保することもダブルワークの継続に欠かせません。じっくりプランニングしてスケジュール表を作成してみて下さい。
