こんにちは、キャリアコンサルタントのぴよおです。
就職や転職の最終関門は「面接」です。
しかし、女性の面接対策で強化するべき重要ポイントが、メイクや髪型など『見た目の2秒』であることを知っている方はあまりいません。
学校は面接の指導をしてくれても、面接ウケするメイクなどを教えてくれるところは少ないですよね。そのため、ほとんどの女性がメイクは自己流で覚えたのではないでしょうか。
髪型や服装に関しても、具体的な正解はなく「それっぽいもの」という曖昧なイメージがあります。
ところが実は、就職や転職の際に第一印象をより良くする服装や髪型、メイクというものはあるんです！
本記事では、見た目の2秒を強化する面接対策について詳しく解説致します。
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面接成功の絶対条件とは
面接の時にふさわしい格好は清潔感だ！と、あらゆる面接対策の中で「清潔感が大事」と主張されています。
理由は、第一印象で面接の9割が決まると言っても過言ではないからです。
服装や髪型、メイクが雑になっていると仕事も雑なのではないかと疑われてしまいます。
見た目で判断するなと言われても、まだ一緒に仕事をしているわけではないため、第一印象でその人を判断してしまう傾向がどうしても高くなるのです。
そうとわかれば嘆いていても始まりません。ここは面接が成功しやすい見た目を意識して本気でキメていきましょう。
面接スーツの選び方
まず気になるのが、面接で成功するための具体的な服装はどんなものか、です。
真っ先に思い浮かぶのはスーツだと思います。女性はスカートとパンツの2種類ありますが、これはどちらでも構いません。
色は黒、グレー、紺の中から選びましょう。女性らしくベージュなどを着る方もいますが、フレッシュ感を出していきたいのでこの3色が賢明です。
軽くストライプなどが入ったリクルートスーツもありますが、それくらいであれば問題ないでしょう。
シワ・ヨレ・汚れに注意
どんなにスーツの色を気にしていても、使い込んだスーツでは面接成功の鍵である「清潔感」を出すことはできません。
スーツの中に着ているインナーやストッキング、シューズなども同様に確認しましょう。
全て新しく買いそろえる必要はありませんが、できるだけ使い込んでいないものを選ぶといいですよ。
インナーなど見えにくい所も大事
インナーで着用するシャツやブラウスは、ホワイトやアイボリーなど目立たない色を選びましょう。
クリーニングに出している場合は必要ありませんが、そうでない場合はアイロン掛けを必ずしてください。
インナーだからといって手を抜かず、上着を脱ぐことがあっても問題ないようピシッとキメていきましょう。
足元はチェックされやすい
面接官の評価項目で配点が大きいのが、実は足元だったりします。
足元の前段階でチェックされやすいストッキングは黒かベージュ、穴が開いていないか確認するようにしましょう。
シューズに関しては、靴擦れ防止のために長く履いているものを選ぶべきです。ただし、底がすり減っているものや汚れている場合は違うものを選んで下さい。
色は黒が無難でヒールの高さは4センチ程度がいいでしょう。高すぎるのはよくありませんが、ペタンコなパンプスも好ましくありません。
また、アウトソールの部分に色が入っているものは選ばないようにしましょう。靴の裏の部分ではありますが、ふとした時に見えてしまうことがあります。
面接で高評価が狙える髪型とは
髪型は服装と同じくらい気を使わなくてはいけない部分です。髪色はもちろん、髪の長さや匂いにも気を配りましょう。
髪色
髪色は黒かダークブラウンがおすすめです。プリン状態になっていないか、根元を確認するようにしてください。
髪の長さ
髪の長さについては、ゴムで結ぶかピンで留めれば問題ありません。お辞儀をした時に顔にかかるようならピンでしっかり固定してください。ピンも黒で目立たないようなものを選んでくださいね。
また、髪が肩にかかる場合は後ろで結ぶようにしましょう。ダランと前に流れるような髪型は避けて、ピッシリおさえるようにするのがベストです。
ミディアムくらいの長さの場合はハーフアップでまとめてもいいでしょう。その場合もはっきり顔が見えるように前髪を固定するようにしてください。
髪の匂い
重要なのに意外と気を抜きがちなのが髪の毛の匂いです。
近くで嗅がれるわけではないから平気と思わず、匂いのきつい整髪料を使うのは避けるようにしましょう。
汗の匂いを隠そうと強い香りでカバーするのもよくありません。
とくに夏場は汗との闘いになりますが、どうしても気になるという方で面接まで時間がある場合は、洗い流さなくていいシャンプーなどを使ってケアするなど、外出先で対処できる工夫をしてみて下さい。
面接が成功するキラーメイク
派手にならない程度のメイクが、面接の主流メイクです。
つまり「ナチュラルメイクがいいよ」という事なのですが、どこまでがナチュラルなのかいまいちわかりにくいという方も多いのではないでしょうか。
ナチュラルメイクのポイント
この場合のナチュラルは、色に注意するのがポイントになります。
顔の色を明るくしてくれる暖色系をベースにメイクを構成していきましょう。
暖色系の中でも自分に似合う色があると思います。
例えばピンク、オレンジ、ベージュです。ナチュラルメイクではこの3色を使うのがベターなやり方になります。
マスカラやカラコンは？
また、ファンデーション、アイブロウ、アイシャドウ、チーク、グロスの基本はしっかり押さえておきましょう。
マスカラも透明マスカラやダークブラウンで目立たないように使用し、つけまつげは派手になりすぎないもの（盛ってる感がそれほどないもの）であれば問題ありません。
カラーコンタクトは「しない」が正解。ただし、大幅に目の大きさが変わるというものでなければ、してもいいでしょう。
また、香水はつけていても問題ありませんが、石鹸の香りのような優しいものを選ぶのが賢明です。
転職面接は第一印象が一番大事
面接は、これ以上ないくらい気合をいれていかなくては勝ち取ることが難しい最終関門です。
ここまでやるかというくらい細部に至るまでキメるよう努めると、おのずと不安も払拭させてきます。その余裕が、面接成功にポジティブな影響を及ぼすのかもしれません。
就職や転職の面接では「第一印象で決まる」という理解の上、できる限りを尽くして挑んで下さい。
【参考】
»就活生の5人に1人が利用している就活アプリ「dodaキャンパス」
